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2005年06月18日

6月21日~7月3日、写人の会『第5回 小川展』開催 (町立図書館)

P.V.C 写人の会 2005.巡回写真展『第5回 小川展』
&内洞沢のホタルについて


(↑画像をクリックすると大きなサイズでご覧になれます。)

昨年4月発足の写真クラブ「写人の会」2005年巡回写真展が開催中です。
通算5回目となる会場は、ご当地小川町立図書館の町民ギャラリー。
私も会員として出展します。
(私は内洞沢と滝ノ沢町有林の風景写真を各1点出展しています。)
会としてもそうですが、私自身、町立図書館は初めての展示なので、なんだかちょっとドキドキしています。
皆さまのお越しを心よりお待ちいたしております。

≪詳細≫

 【期 間】2005年6月21日(火)~7月3日(日)
 【会 場】小川町立図書館(地下 町民ギャラリー) 入場無料
    〒355-0328 埼玉県比企郡小川町大塚99-1 電話0493-72-5965
    東武東上線、JR八高線 小川町駅より徒歩約8分
 【時 間】10:00~17:00(初日は13:00より、最終日は15:00まで)
       金曜日は12:00~20:00
 【休館日】6月23日(第4木曜館内整理日)、6月27日(月曜休館日)
 【主 催】P.V.C 写人の会 事務局(會田)
  〒355-0813 埼玉県比企郡滑川町月輪1253-1-302
  電話:0493-62-6885
 【賛助会員】(有)山口写真(越生町)
        カメラのキタムラ鶴ヶ島店(鶴ヶ島市)
        ムサシ通商(株)(嵐山町)
        古久屋(群馬県伊香保温泉)

≪展示場募集のお知らせ≫

写人の会では、写真を通じたボランティア活動として作品を常設展示いただける施設、病院、学校などを募集しております。
詳しくは、事務局へお問合せください。 (主催者より)

≪管理人より≫

今回出展の滝ノ沢町有林(小川町角山)の風景写真は、自生のヤマツツジが咲く雑木林の写真(未発表新作)です。
地元の里山クラブ“you-you”の活動に参加し、下刈りを続けてきたところ、ようやくこの春たくさんの花を咲かせてくれるようになりました。
かつての里山環境がもどるまでもっと手入れをしたいところですが、今はこの町有林も野鳥や他の動植物にとっての貴重な生息エリアになっています。
そこで里山クラブではいろいろな方々にご意見を伺いながら、バランスの取れた保全活動を心がけています。

内洞沢(小川町中爪)の方は、できればホタル舞う写真を出したかったのですが、残念ながら最盛期が昨年より遅れていて撮影が間に合いませんでした。
こちらも今年の春の風景ですが、うまく撮れたら、次の第6回展ではホタルの写真を出したいと思っています。

『第6回 東松山展』の期間は7月19日(火)~24日(日)。
場所は東武東上線東松山駅東口側の、ギャラリー東松山 1Fです。

内洞沢のホタルについて

内洞沢(うちぼらざわ)は遠ノ平山から湧き出た清水流れる、それはそれは美しい谷津です。
自宅がすぐ側なのでしばしば散策に訪れますが、その度に写真で実際の美しさを表現するのは“至難の業”だと教えられます。
春に“里の杜”の皆さんと見学に訪れたときのレポートを5月1日付記事に掲載しています。

昨晩8時半頃、ホタルの様子を確かめに行ったのですが、ざっと見渡してゲンジボタルが10匹位でしょうか。
最初、谷津の奥へと入って行ったとき、明かりが見えたので「先客が来ているのかな?」と思ったほど、想像していたよりずっと明るかったので驚きました。
まるで別世界に迷い込んだかのように1人でぼう然と眺めていたら、気が付いたときには1時間近く経っていました(笑)。
最盛期は来週になりそうですね。とても楽しみです。

◎入口
ホタルの生息地へは、R254小川バイパスの中爪橋のたもと(下り線東小川寄り)から階段で下りることができます。順路標識が立てられています。
◎交通・駐車場
東武東上線・JR八高線小川町駅から、小川パークヒル行き川越観光バスで約10分、(東小川)五丁目下車。徒歩約5分
 小川町駅発時刻表
 小川パークヒル発時刻表(五丁目発は1分後が目安)
 ↑注:土休日の帰りの終バスは、五丁目発20:01頃です。
バイパスの中爪橋と菖蒲沢橋(東武東上線との交差部)との間、下り線道路脇に小さな駐車場があります。満車の際は、東小川5丁目のセブンイレブン(距離約400m)や、嵐山町志賀のドライブイン(距離約800m)等で時間を潰す方法もあります。
◎必要な物
街灯はまったく無いので懐中電灯を用意してください。
(足元だけ照らすようにしてください。)
順路以外は草刈りがされていないので、ヘビが多く棲んでいます。万一に備え、履物には長靴をお勧めします。
◎ご注意
順路標識に沿って、環境を荒らさないよう注意して静かに散策してください。くれぐれも近隣の民家に近付かないよう、迷惑をかけないようにしてください。

本当は、ホタルなど貴重な生物の生息地は、生態系や周辺環境の保全ためにも、無闇に公表するものではないのかもしれません。
ただし、“内洞沢”は特別です。
これは、現地にお住まいを移し、たったお1人でホタル復活への取組みを始められた清水さんの意志でもあります。
(階段作りや順路の整備等も清水さんの個人負担です。)
今から約8年前、民間業者がこの谷津に産廃処理施設を造ろうとしました。
農業用水の水源地であり、間近に住宅地もあるというのにです。
この計画は私たちの地元の反対署名運動もあって沈静化していますが、いつ再浮上するか分かりません。
内洞沢と周辺地域を環境破壊から守るためには、もっと多方面からの協力が必要です。
それには、より多くの方々に現地の自然環境の素晴らしさを知っていただき、親しんでもらうことが一番でしょう。
ホタル復活は環境保全のシンボルなのです。

項目: 展覧会・展示会 , 管理人からのお知らせ

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